妊婦健診|りえレディースクリニック|北浜駅、淀屋橋駅すぐの産婦人科、美容皮膚科

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妊婦健診

妊婦健診|りえレディースクリニック|北浜駅、淀屋橋駅すぐの産婦人科、美容皮膚科

妊婦健診について

妊婦健診について

妊婦健診では、各種検査を通じて、母体、胎児ともに問題がないかを定期的に確認します。当院では妊娠判定から32週までの診察をさせていただきます。

妊娠したかな?・・・と思ったらお早めに受診してください

生理が遅れたり、軽い吐き気など体調が変化していたり、妊娠検査薬で陽性反応が出たなど、妊娠したかな?と思ったら、ぜひ早いうちにご来院ください。はじめての診察では、問診と尿検査を行ったうえで内診・超音波検査を行い妊娠の判定をさせていただきます。

母乳相談

おっぱいが足りない、おっぱいが痛い、赤ちゃんが上手く乳首を吸えないなど
母乳育児について不安やお悩みがある方はぜひ当院へご相談ください。

妊娠中の主な症状と疾患

妊娠初期は妊娠1~4か月の時期です(妊娠中期は妊娠5~7か月、妊娠後期は8~10か月)。妊娠初期の症状はおよそ妊娠3~5週あたりで現れ始めます。0~3週では基礎体温の高温層が続いたり、身体のだるさや熱っぽさを感じたりします。4~7週では予定月経が遅れる、乳白色のおりものが多く出るといった症状があります。8~11週では便秘気味になったり、足の付け根がつったりします。腰が重たく感じるようになることもあります。妊娠初期は赤ちゃんの中枢神経や心臓といった重要な器官が形成されるとても大切な時期です。この時期は葉酸を含む食物の摂取や体を温めることを心がけてください。適度に体を動かし、血流の低下を予防することも大切です。また、避けたほうがよいことは、喫煙、飲酒、過度のカフェイン、非加熱調理品の摂取などです。薬も赤ちゃんへの影響が懸念されるものがあるため注意が必要です。赤ちゃんがお腹の中で健やかに成長できるように日常生活を送りましょう。

つわり(悪阻)

妊娠5週ごろから長くて16週ころまで、嘔気や嘔吐、倦怠感などの症状があります。この時期は食べられるものを食べられるときに、食べてください。それでも嘔気嘔吐がひどい、脱水がひどいようであれば点滴ができます。

つわり改善点滴(保険適応)

嘔気の改善、ビタミン補給、脱水症状の改善と予防。

貧血

鉄分は、赤ちゃんの血液を作る材料となるため、妊娠中は母体の鉄分が胎盤を通じて
赤ちゃんにたくさん送られ、お母さんの体では鉄分が不足しがちになります。
また、妊娠後期には血液量が増え、血液が薄まった状態になるため、鉄欠乏性貧血に
なりやすくなります。
貧血予防のためには、毎日の食事の鉄分の摂取を心がけ、鉄分に加えてたんぱく質やビタミンB16・B12、葉酸などをとることも大切です。鉄分のサプリメントをとることもいいでしょう。また鉄分はビタミンCと一緒にとることで吸収されやすくなります

お腹の張り

妊娠初期にお腹の張りに似た症状(下腹部痛、胃腸の不快感、お腹の重さ)を感じる場合の多くは、子宮が大きくなっていることへの違和感です。新生児の頭くらいまでに膨らんだ子宮によって、周辺の靱帯や子宮広間膜が引っ張られるため痛みを感じているケースもあります。
子宮が大きくなる妊娠中期のお腹の張りは、体を動かすことへの反応(=生理的な張り)であることが多いです。張りを感じた場合には横になったり座ったりして体を休ませましょう。
どの時期においてもいつもと違う痛みや張り、強い痛み、出血などがあれば受診をしてください。

妊娠高血圧症候群

妊娠前は正常な血圧だった人が妊娠をきっかけに高血圧となってしまう病態です。
妊娠20週以降に初めて高血圧が見られ、分娩後12週までに正常値に戻る場合に診断されます。
はっきりとした原因は解明されていませんが、胎盤の血管が上手く作られず、胎盤でさまざまな物質が異常に作られ、全身の血管に作用して引き起こされるのではないかといわれています。
妊娠中の体重増加が著明、家族に高血圧の方がいる、高齢初産、前回の妊娠時に高血圧になった方などは妊娠高血圧症候群を起こしやすいといわれています。
体重コントロールや塩分を摂り過ぎないなどの食生活を見直すこと、なによりも決められた妊婦健診を必ず受診しましょう。