HPVワクチン💉
- 2022年10月24日
- 未分類
こんにちは。開院からもうすぐで2か月が経過します。
産科、婦人科、美容のご相談で来てくださりありがとうございます。
インテリアがまだまだ進化途中なのでその過程も見守っていただけたら嬉しいです。
さて、今日はHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンのお話をしようと思います。
現在日本で公費で受けられるHPVワクチンは2種類(サーバリックス、ガーダシル)、自己負担ではシルガード9があります。
*サーバリックス(2価)2種類のHPVワクチンに有効
*ガーダシル(4価)4種類のHPVワクチンに有効
*シルガード9(9価)9種類のHPVワクチンに有効
図:各国のHPVワクチン接種プログラム対象女子の接種率
このグラフを見てびっくりしませんか?日本はたった0.8%です。
積極的勧奨を国が控えていた時に公費対象だった方(平成9年度生まれ~平成17年度生まれ)が、現在キャッチアップ接種対象として、公費負担で接種できます!対象の方は2025年3月までなのでぜひ接種してください。
子宮頸がんやコンジローマなどの原因のひとつとなるHPVはsex経験者で84.6%感染すると言われています。そのためその前に接種することが大切です。日本では毎年1万人の女性が子宮頸がんと診断され、2900人が亡くなっています。
ワクチンで感染をかなりの確率で防げますので、相談にきてくださいね。
ちなみに、先日皆さんに安心して受けてほしいため私(院長)がシルガード9を接種する動画をインスタにあげましたのでよろしければご覧ください☺